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令和6年度(2024年度)公立高等学校入学者選抜における学校裁量について

令和6年度(2024年度)公立高等学校入学者選抜における学校裁量についてはこちら(r06sairyo.pdf)をご覧ください。
 

傾斜配点の趣旨

入学者選抜の学校裁量における傾斜配点等に係る趣旨についてはこちら(educationpolicy.pdf)をご覧ください。
 

学校裁量(傾斜配点)に関するQ&A

Q1:なぜ、傾斜配点を導入するのですか?

A:

(1) 本校は、グローバル社会において各分野でリーダーとして活躍できる人材の育成を学校ビジョンとしています。そのため、一定水準以上の学力と学習意欲が必要となるからです。

(2) 現在進められている教育改革(次期学習指導要領、高大接続、大学入試制度改革など)に即応するため、「確かな学力」「生きる力」の基礎となる能力に重点を置くためです。

 

Q2:なぜ、この時期に傾斜配点を導入するのですか?

A:

1年次(入学当初)の学力の状態や学習習慣をチェックする調査の経年分析の結果と、現在進行している教育改革(次期学習指導要領、高大接続、大学入試制度改革など)の進捗状況から判断しました。

 

Q3:なぜ、英語と数学の傾斜を大きくするのですか?

A:

現在進行している大学入試・高校教育改革の趣旨を踏まえ、グローバル社会・国際化社会で生き抜く力を育成するためです。「読む・書く・聞く・話す」(4技能)を基礎とした実践的な英語力や、数学による論理的思考力は、育成すべき資質・能力の基盤となるものと考えています。また、特に英語と数学に関しては、中学・高校間の学習内容および難易度で差が大きいことから、中学から高校への学習面での接続を円滑に進めることも必要であると考えています。学力の状態や学習習慣をチェックする調査では、英語と数学の学力がその後の学習や進路に大きく影響するという結果が出されており、進路目標の実現のためには、英語と数学における高い学力が不可欠となります。

 

Q4:なぜ、配点が2倍なのですか?

A:

高校入試で英語・数学の2教科が占める割合を、他の3教科が占める割合よりも大きくするためです。(英語と数学の配点:他の3教科の配点≒4:3)

 

Q5:傾斜配点の導入でどのような効果があるのですか?

A:

中学校で身に付けた一定水準以上の学力をベースに、入学後は本校での学習活動に主体的に取り組む姿勢や意欲の高まりが期待できます。また、本校卒業後も、本校で身に付けた主体的・協働的に学習できる資質・能力を活かすことで、進路目標の実現に近づくことができるという大きなメリットがあります。

 

Q6:選抜方法はどのようになるのですか?

A:

数学と英語の得点を2倍とするので、それぞれ200点で400点、国語・社会・理科は100点のままなので3教科で300点、総得点が700点となります。この総得点を500点満点に換算(700分の500倍して小数第1位を四捨五入する)したものを、学習点と組み合わせて選抜を行います。