北海道札幌北高等学校 定時制課程
その先の輝く道へ☆北定
〒001-0025 札幌市北25条西11丁目
TEL 011-736-3192 FAX 011-736-3193
Email:http://www.sapporokita.hokkaido-c.ed.jp/teiji
北海道札幌北高等学校 定時制課程
その先の輝く道へ☆北定
〒001-0025 札幌市北25条西11丁目
TEL 011-736-3192 FAX 011-736-3193
Email:http://www.sapporokita.hokkaido-c.ed.jp/teiji
本日、休業前集会が行われました。まず始めに、検定試験(英語・漢字)合格者の紹介があり、代表して3年野上さんが校長先生より合格証書を受け取りました。次に校長講話がありました。今年大いに盛り上がったサッカーの話に始まり、耳が聞こえないボクサー 小笠原恵子さん、日本の経済界を代表する稲盛和夫さんの話が紹介されました。最後にスクールミッションの確認があり自立についてお話がありました。自立した人とは「順風満帆でおごらず、天歩艱難で打つ手を見いだす」そんな人です。ちょっと難しい言葉でしたが、前向きに自立した人をめざしましょう。
全5回に渡って実施される進路講話も本日が最後です。今日の講話は「相乗効果を発揮する」と題して、札幌スイーツ&カフェ専門学校 藤本先生です。
今回は最初と最後に演習を実施しました。最初の演習は「他人と違うところは?」最初はなかなか考えが浮かびませんでしたが、先生が「私はとても体が柔らかいんです」など色々な例を出して考えを引き出してくれ、みんな発表することができました。
講話の中では相乗効果というのは「1+1が2以上になること」。そのためには、違いを歓迎することが大事です。「新しいことを教えてもらって興味が広がるかも、ラッキー」と考えると良いそうです。ユニクロを例にあげ、アパレルとは関係のない会社とコラボした「コラボTシャツ」のことを教えてくれました。
最後に「究極のデートコースを考える」という演習を行いました。まずは一人で考え、その後みんなの意見をまとめてコースを決めました。発表後、先生は「一人で考えるより楽しいコースができあがりませんでしたか?」みんなうなずいていました。
<今日のまとめ>
2人以上の人が協力して一人が望む結果の合計よりも素晴らしい効果を生み出すことを[相乗効果]という。他人との[違い]を[尊ぶ]ことがより大きな効果を生み出すチャンスになる。
三幸学園の各講師の方々にはお忙しい中、5回に渡り素晴らしい講演をしていただきありがとうございました。
12月14日(水)に北海道エネルギー株式会社様に来校していただき、4年生を対象に進路講話『社会人に向けて』を行いました。
講話は、人事総務管理本部・執行役員本部長の柏倉様と人事総務管理本部主任の花村様の2名でした。生徒たちは今後社会人になること、自立することに期待を持ちながらも、不安を感じているようですが、
「結果よりも、まずは何事も一生懸命やること」
「仲間を大切に」「楽しみを持ちながらモチベーションを上げること」など、
アドバイスをいただき、そのような不安が払拭されたようでした。
最後に生徒からの質問等に対しても、前向きなお話がありました。民間企業の第一線でお仕事をされている方の考え方や人生観を学べて大変有意義な時間でした。ありがとうございました。
11月15日から18日まで、関西に行ってきました。
1日目の奈良では大仏の大きさと鹿の凶暴さに驚き、2日目の京都は歩き疲れながらも景色に感動し、3日目の自主研修はそれぞれが作った計画書に沿って自分たちの時間を堪能し、4日目ニフレルはコロナの影響で動物に触れることができませんでしたが、それ以外はテーマパークで遊び尽くした4日間でした。
飛行機を経験するのが初めての者、バス移動や友達との宿泊に不安を持つ者など行くまでは不安いっぱいでしたが、今までにない経験の数々がそんなことすら忘れて楽しむ姿が印象的でした。
コロナ禍のため部屋訪問禁止や黙食の徹底など多くの規制がありながらも、添乗員さんも含め旅行団がしっかり結束して取り組め、とても意義多い時間を過ごすことができました。生徒の協力のおかげです。
これからは3卒生が家庭学習期間にはいる1月いっぱいまで、今回の思い出に負けないくらいの思い出を3学年一同で作ってまいります。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
27   | 28   | 29   | 30   | 1   | 2   | 3   |
4   | 5   | 6   | 7   | 8   | 9   | 10   |
11   | 12   | 13   | 14   | 15   | 16   | 17   |
18   | 19   | 20   | 21   | 22   | 23   | 24   |
25   | 26   | 27   | 28   | 29   | 30   | 31   |
北海道札幌北高等学校定時制課程では、働きながら学びたい人や不登校を経験した人、学び直しの人も高校卒業をめざし勉強や部活動に励み、充実した高校生活を送っています。
本校は夜間定時制です。1日4時間授業で4年間、基礎から無理なく、ゆっくり着実に学ぶことができます。昼間働きながら通学することも可能です。多くの仲間と助け合い、励まし合いながら卒業をめざして学ぶことは大きな価値があります。努力すれば卒業後の進路選択にも可能性が広がります。3年間での卒業制度もあります。
入学者の年齢は問いません。生涯教育の場としての通学も可能です。本校教員はやさしく丁寧な授業展開に努めています。
あなたの夢は、あなたの決意と努力で実現できます。本校は、あなたの夢の実現に向けてできる限りの支援をします。
本校定時制は昭和28年に設立、そのころ道内では定時制の学級数が最も多いころで、全道で239校、生徒数約37,800名にも及んでいました。最初の入学式は4月30日午後5時より挙行され、男子48名、女子23名、計71名が入学。授業は専任職員1名と9名の非常勤講師で行われました。
その後、昭和36年には12学級となり、生徒数が多かったころは全校生徒が500名を超えていました。しかし、働きながら学ぶ定時制課程において、労働と学業を両立させ4年間で卒業することは幾多の困難を乗り越えなければなりませんでした。第1回卒業生は、入学者71名中は35名で、半数は退学。しかし、初心を貫き困難を乗り越えた卒業生は、第65回までに4,232名を数え、現在それぞれの分野で活躍しています。
近年、急激な少子化で定時制課程は閉課・閉校が相次ぎ平成24年度には全道で44校まで減少。その中で本校は1学年2間口で全道一の規模の定時制として、令和5年度には開課70年を迎えることになります。
昨今、社会情勢や時代のニーズが大きく変化し、働きながら学ぶ定時制の意義が薄れ、不登校経験者や学力に自信がない生徒が入学してくるのが現状です。また、中途退学者や不登校生、支援を必要とする生徒など多様な生徒を受け入れる教育機関としての位置づけが鮮明となっています。
<校舎の歴史>
明治35年 仮校舎(北3西7)
明治35年 新築校舎の一部竣工(北2西11)
昭和29年 新築校舎の一部竣工(北25西11)
昭和45年 火災により校舎焼失
昭和46年 仮設校舎竣工
昭和48年 校舎竣工
平成17年 校舎改築1期・2期工事竣工
平成18年 校舎改築3期竣工